責任者プロフィール／Webサイトの設計、デザイン、SEO・SEMを適切に行い「成功するサイト」へ−ホームページ デザイン ラボ

これまでにたくさんのWebサイト制作のご依頼をいただいてきました。直接お話しをお伺いすると良く解かるのですが、それぞれのクライアント様がそれぞれの考えを持ち、技術や知識を活かし、業務を行っていらっしゃいます。

Webサイト制作業務というのは、クライアント様とWebの世界の仲介役みたいなもの、と捉えています。社内でスキルのあるスタッフがいて、自社のサービスや商品、アピールポイントなどをWebに発信することが出来れば、恐らくそれが理想的な形だと思います。ただ実際にはお米屋さんはお米屋さんで、建築会社は建築会社で、Web屋ではありません。時間、スキル、人的資源などの問題で、専門の業者に依頼されることになります。

ですから、サイト制作のご依頼をいただく立場としては、仲介役として、クライアント様の業務内容や商品情報を出来るだけ正確にWebの世界に渡さなければなりません。お預かりした資料を熟読し、写真を拝見してどのような会社なのかイメージを膨らませます。同業他社のサイトとの比較も大切で、掲載すべき項目を拾うこともできますし、外部から見てアピールポイントを探ることも出来ます。正確にカウントしたことはありませんが、通常100以上の他社サイトを比較検討した後にビジュアルデザインやコンテンツの設計に入ります。

「デザイン」というのも大切だと思います。「アクセスが増えればいい」「売れればいい」と言う声もあって、商用サイトである以上はそれも一理あるのですが、キレイなサイトとそうではないサイトがあった場合、ユーザが気持ち良いと感じられるのは間違いなく前者です。企業が、お店が、自社のサービスや商品を紹介するスペースに（=お客様を迎える場所に）デザイン的なクオリティを求めるのは至極当然のはずです。商材やターゲットによりデザインの方向性は変わりますが、適切なイメージを伝えること、商材をアピールすること、気持ちの良い時間をユーザに提供することは、デザインの共通する大きな力だと思います。

ワガママを言って、2006年9月から8か月ほどの期間、ニューヨークのパーソンズへ社費留学をさせてもらいました。PARSONSは有名なデザイン系の大学で、特にデジタルデザインに関して定評があります。無論、他の生徒は現地の人たちなのですが、彼等のデザインに対する意識の高さや感性の鋭さ、発想の柔軟さには驚かされました。フォントでも色でもバランスでも、次々にアイディアを出し批評し合います。非常に刺激的で有意義な期間でした。

このニューヨークの街で生活し、PERSONSで学び、実際に経験して得た知識や感性をWebサイトの制作に反映したいと考えています。

デザインの他に大切なのがSEO/SEM。サーチエンジンで検索した結果、上位に表示されなければサイトへのトラフィックは上がりませんし、トラフィックが上がらなければ商品購入や問い合わせなどのユーザ側のアクションは期待できません。ビジュアルが良くてもそれだけでは商用サイトとして無意味です。

SEOは結局、テクニックだと思います。それも物凄い高度なスキルを要求するものではありません。ある程度ホームページ制作の知識がある方なら可能です。ただ、何をどの程度行のが正しいのか、何をしてはいけないのかというのが難しいところです。また、動きの早い業界ですから、現時点で効果のある手法が翌日にはそうでなくなっているかも知れません。クライアント様には都度都度、最適な手法をご紹介いたします。

ただ、SEO最優先になるのは困ります。Webサイトはユーザに見せるものであってサーチエンジンに見せるものではありません。サイトの目的は、検索結果で上位表示されてアクセスが増えることまでではなく、商品購入などのアクションをユーザに取ってもらうことです。通販サイトであれば、受注という目的を達成するための手段の一つとして、SEOやSEMが存在することになります。

コンテンツもデザインもSEOも大切で、その先にいるのはユーザです。ユーザにとって有用なコンテンツを分かりやすく魅力的なデザインで表現し、適切なSEO/SEMを行ってトラフィックを増やし、アクションを得てコミュニケーションをしてく、そのためのお手伝いを出来ればと思います。

制作サイト#1
＠Christy
クリスティ運営のポータルサイト。CMS活用によりメンテナンス性向上。

制作サイト#2
厳選新潟産コシヒカリ
新潟米の通販サイト。内祝い用米のポストカードデザインも担当。

制作サイト#3
Blue Dahlia
化粧品の通販サイト。ドロップシッピングによる運用。

制作サイト#4
from日本海
新潟の特産品を扱う通販サイト。

NYのパーソンズにて。アート＆デザインコース サーティフィケイト取得。